第6作 赤十字ワンピース
赤十字からインスピレーションを得たワンピースです。
※赤十字とは無関係です。
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フランスのヴィンテージリネンクロスを再構築。(画像4枚目)
レースは赤で染布。
胸には細くした布をクロスさせました。裾はベンツが入っているので、歩き辛さはありません。
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赤十字、と聞くと日本では献血が思い浮かびます。
赤十字社は1859年、イタリア統一戦争の激戦地で、中立的に救護したアンリー・デュナンがルーツとなっています。
「傷ついた兵士はもはや兵士でない。人間である。人間として、その尊い生命は救われなければならない」
といったデュナンの行動から世界へと広まり、赤十字国際委員会が創設されました。
武器を持たない、民族、宗教、政治的立場を問わないといったルールを守り活動しています。
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赤十字で働く人たちはほぼボランティアな状態。紛争地での救護では限られた器具で兵士を救い、命の危険さえあります。
私は赤十字を調べて「こんな自己犠牲があるのか…」と思いました。名前は知っていましたが、全く関係のない世界のように感じていました。
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赤十字で働く人達は自分のしている行動で人が救われていることに、とても誇りを持っています。
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彼らにとっての正義ははかり知れません。正義と定義するには早計だと私は思ってしまいました。
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こちらのワンピースは手直し後販売予定です!
詳細は @ichino_andにて随時発表いたします。ぜひご覧ください
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Design.Sewing @ichino_and
Styling. Photo @kazushi_0514
Model @to_______mw
SpecialThanks. @asato_kitamura
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